今日は多くの人が悩むことの多い膝についてお話していきますね。まず膝の関節とはどの骨で構成されているか知っていますか?
膝の関節を構成する骨
➀大腿骨(太ももの骨)
②脛骨(すねの骨)
③膝蓋骨
の三つの骨で構成されています。
皆さん意外とおっしゃるのが『膝のお皿はくっついているだけじゃないの?』と言われることがあります。しかしこの膝のお皿が膝を動かすうえでも大切な動きを担っているのですよ。膝のお皿は『種子骨』といって浮いているようにくっついている骨ではありますが、筋肉の中にある骨で、この骨があるおかげで膝は動きやすくなっているのです。
このお皿の骨が膝を曲げたり伸ばしたりするときに動いています。特に膝を90°に曲げた時に膝のお皿は一番大腿骨に近づき、押し付けられるような感じになります。なので膝の関節としては伸ばしているより曲げている時の方が関節に負担はかかりやすいです。
そして膝だけでなく筋肉は同じ姿勢でいるととても負担が掛かります。このことを踏まえて考えると皆さん椅子に座っているから全く負担はないと思っている方もいますが、意外と足を曲げている姿勢が長く続くと負担が掛かるんですね。
そして人間は二足歩行の動物で、両足で身体を支えています。体重60㎏の方で膝にかかる負担は30㎏ずつですが、片足になると三倍の力が膝にかかると言われています。
三倍だと180㎏です。
片足はそれだけ負担になるのです。
人間の体の軸を作るうえでも大事な背骨が歪んでいるとします。そうすると身体の軸が偏ります。片足になっていなくても重心が移動するだけで、膝には通常より大きな負担がかかり、それが姿勢となってずっとその負担がかかると膝は痛みやすくなりますよね。このようなことから膝と身体の軸はとっても関係が深いことが分かります。
吉祥寺サンロード整骨院では独自のB&M背骨歪み整体を用いてしっかりとから身体の軸を作り、本来の身体の使い方を取り戻します。そして国家試験を取得したスタッフがきちんと説明し施術に入ります。身体の仕組みを含めてきちんと説明させていただきます。
何かお悩みがありましたらお気軽にどうぞ。