2016/07/16 カテゴリー:ブログ
当院には、運動中の怪我や痛みでお困りの利用者さんも大勢お越しになります。
先日お越しになった利用者さんからの相談は、『ゴルフのスゥイングをすると、お尻にビリッとした痛みが走る』というものでした。
最初病院に行ったところ坐骨神経痛の診断を受け、安静にするように言われ、3ヶ月間安静にしたがまったく治らず、他の施術院にも行ったが良くならず困り果てているとの事でした。
実際に触診をしてみると、臀部の筋肉は緊張して硬くなっているものの、根本的な痛みの原因ではなさそうでした。
痛みを感じるのがスウィング中という事は、スウィングの際に負担のかかる、背中から腰にかけてのどこかに原因があるはずです。
そこで、背骨を支える筋肉(脊柱起立筋)を背中から腰にかけて丁寧に触診していくと、途中、背中の一部に臀部のビリッとした感じが再現されるポイント(筋硬結)がありました。
いわゆる『トリガーポイント』です。
『トリガーポイント』とは筋肉の緊張が慢性化する事で、本当に悪い場所と少し離れた場所に痛みを感じるようになってしまうポイントの事です。
この利用者さんの場合、何回かの筋肉の施術と独自の『B&M背骨の歪み整体』でこのポイントをしっかりと緩める事で、お尻のビリッとした症状は出なくなりました。
人間の身体は不思議ですね。
このように、必ずしも痛みのある場所に痛みの原因があるわけではありません。
痛みの真犯人が、まったく意図しない場所にある事もあります。
吉祥寺サンロード整骨院では、どんな状況で痛みが出るかを丁寧に伺い、痛みの原因となるトリガーポイントをしっかりと見極めて施術します。
また、独自の『B&M背骨の歪み整体』を行う事で身体の歪みを良くして、根本から痛みの出にくい身体に変えて行きます。
痛みの原因がわからず、どこへ行って施術していいかわからない…。
そんな症状でお困りの方は、ぜひお気軽に吉祥寺サンロード整骨院までお越しください。
© 吉祥寺サンロード整骨院 All Rights Reserved.