2016/09/13 カテゴリー:ブログ
今日は脚の長さについてお話ししていきます。
当院にも特に女性の方で「洋服を買いに行ったら脚の長さが違うと言われたが、これはもう戻らないでしょうか?」と質問される方が多くいます。
まず脚の長さがについてですが、脚の長さには3種類あります。
①棘果長(SMD)‥‥おへその斜め下の骨盤の出っ張りから内くるぶしまでの距離 これは骨盤から含めた長さになり、股関節も含まれます。
②転子果長(TMD)‥‥股関節の外側の出っ張りから外くるぶしまでの距離 これは脚の骨の長さです。股関節は含まれません。
➂股下‥‥これはズボンなどを買う時に皆さんがよく測り、脚の長さと思われがちのものです。股関節や骨盤、また脚の骨の端から端まで測っているわけではありません。
上記の2つについては解剖学的な計測方法で、脚に関わる疾患や怪我で長さの変化がでます。 基本的に怪我などをしてない方は、この2つに関して左右差は出にくいです。
何故脚に怪我とかをなにもしてないのに脚の長さが違うと言われるのか。 これは骨盤の傾きが関係しています。 人は重力の中で生活をしているので、仕事の負担や日常の生活のなかでどうしても体の使い方に悪い癖がつきやすいです。 バラバラな骨を支えている筋肉に負担がかかり、その支えている筋肉がバランスを取れなくなれば、もちろんお身体を支えられなくなります。 そして身体を支えている背骨の1番下にあるのは骨盤です。 その背骨が左右どちらかに傾けば骨盤も一緒に傾きます。
皆さんが脚の長さを気にする時にただ単にズボンを履いた時に裾の長さが違うことだけしか見ていないことが多いです。 骨盤が斜めになっていれば、もちろん上がってしまっている方は裾が短くなります。 実際の脚の長さの計測を測ると、変わらないことがほとんどです。
当院ではそのような脚の長さのお悩みにはB&M背骨歪み整体を行っています。 まず歪んでしまった背骨をまっすぐにして、土台となる骨盤の軸を真っ直ぐにします。 そうすると脚の長さのも左右で同じくらいになりますし、今まで骨盤と背骨が傾いたり歪んだりしていた所の筋肉も負担がなくなり体が軽くなったとおっしゃる方沢山います。 脚の長さなどでお悩みでしたら、ぜひ一度 吉祥寺にあります吉祥寺サンロード整骨院までご相談ください。
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